今こそ株式取引のタイミングというわけではないのですがいつからでも株式投資というのは始めることがお勧めできます。
とある有名な投資家の言葉では、買い時ではない時はないということがあるくらい基本的に株式取引というのは買いから入ることがおすすめ出来ます。
下げ相場の時に買うべきではない、落ちるナイフはつかむなというのがこれまた株式投資の原則ではあるのですが、とにかく始めることができるような状況は作っておいたほうがよいでしょう。
まず株式投資をする時に何が必要になるのかということですが株式を購入するためには証券会社に口座を作るという必要性があります。色々な証券会社があり、手数料は自由化されたということもあり、それぞれに特徴があったりしますので自分の取引スタイルなどに合う証券会社を選ぶということが重要です。
それによって取引のコストというのを下げることができるようになるでしょう。
株式投資には二つのスタイルがあると言っても過言ではないです。売買をしてその差益を狙っていくというようなパターンと配当金を狙っていくパターンです。
配当金を狙っていくパターンが安定的と言われてはいるのですが実際問題誰か来ての年利5%くらいで株価というのは5%ぐらいは平気で動いてしまうということになりますのでリスクが低いのかと言うとそうでもないです。
しかし、あんまり細かく株価を日常的に見つめることができないような忙しさが本業にあるとかそういうことがあるのであれば身動きがあまりしないでそれなりの配当金が期待できるような銘柄を購入するということがお勧めできます。
上がるのか下がるのかというのが例えば景気全体で左右されるという点においては間違いないのですがそれを予測するというのがプロですらよくわからないことでもあります。
個別銘柄の単位で見れば業績が好調であるのかどうかというのは決算報告書などが公開されており判断が出来ます。
どうしても世界的な景気の後退といったようなものがあったりしますと単体で業績が良くてもなかなか株価が伸び悩むというようなこともあります。
ですが、そうしたことはチャンスという場合もあるのが株式投資の面白いところです。
つまり本来はもっと力があるような会社にもかかわらずあまり正当に株価が評価していないというような物を狙って購入しておいてそれらが再発見、再評価されるということが起きた時に株価が爆発的に上がるのを狙うというようなやり方があります。
これがバリュー投資と呼ばれるものであり、ある意味で株式投資の王道的なやり方の一つになっています。